10月31日(木)、大渕地区集会所にて防災講義と避難訓練を行いました。
地域おこし協力隊の事務所がある大渕地区の地域の皆さんと一緒に、南海トラフ地震発生に備えた知識を学びました。
ハザードマップを見ながら津波や洪水の被害を確認し、どこに逃げるのが安全なのか、どの経路で避難するのが良いのかを確認しました。また、各グループで避難経路を考え発表をしました。
講義の後には、事務所にいる時に地震が起きたことを想定し避難訓練を行いました。大渕地区の高齢者の方に声をかけながら、一次避難場所まで避難をしました。
今回講義をしてくださった新富町役場 総務課 危機管理係の黒田様は、「どこにどうやって逃げるのか。普段そんなことを考えることはなかなか無いと思うので、考えるいい機会になったのではないかと思います。高齢者や障がい者の方と一緒に避難するという、助け合いの気持ちは新富町にとってとてもありがたい。これからも地域の花として頑張ってほしい。」と、有意義な時間を過ごせたことに感謝のお言葉をいただきました。
災害時には、焦りや不安でいっぱいになると思いますが、正しい知識と支え合いの気持ちがあれば命を守ることができると学ぶことができました。いつ起こるか分からない災害に今からしっかり備えていきたいと思います。とても貴重な時間をありがとうございました。