持続可能な開発目標(SDGs)について

ヴィアマテラス宮崎は国連の提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現につとめることを宣言させていただくこととなりました。

この度、ヴィアマテラス宮崎は国連の提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現につとめることを宣言させていただくこととなりました。

宣言に際し、クラブ全体が一丸となって取り組んでいくため、ワークショップを開催いたしました。

SDGsってなんだろう?クラブとして取り組む活動は?を共有した後、「自分らしく生きる」をテーマに齊藤夕眞選手のプレゼンテーション「みんな違ってみんないい。」を発表してもらいました。

LGBT当事者である齊藤選手の自分らしく生きようとする想いに触れ、クラブ全体で多様な個々を応援していこうという共通認識を高めました。

【宣言に当たって】

ヴィアマテラス宮崎は、女子サッカー選手が「自分らしく生きる」とは何かを追求して行く場となれればと活動をスタートさせました。

最初にそのチャレンジに賛同してくれたのが、齊藤夕眞選手でした。

齊藤選手(愛称「うー」)は、自分が「齊藤あかね」としてサッカー選手をしていたことを真っ先に私たちに伝えてくれ、経歴に驚いたのを覚えています。しかし、初めて面会した「うー」はとても誠実で、まっすぐな目をしており、とても魅力的な人でした。今「うー」はサッカー選手齊藤夕眞として、この宮崎でサッカーを通して自分ができることは何かを、いつも笑顔で、真剣に、仲間と共に成すため取り組んでくれています。人としてとても輝いている「うー」をクラブは全力で応援したいと思っています。

ヴィアマテラス宮崎の選手は「自分らしく生きる」とは何かをサッカーをしながら見つけるため、このクラブを選んでくれています。クラブができることは多くないかもしれませんが、多くの女性アスリートが直面するキャリアやジェンダーの課題に対し、選手と共に悩み考え語りながら、解決に向け進んでいきたいと思っています。

「クラブのために選手が何を。」もあってもらいたいですが、「選手のためにクラブが何を。」も同時に考えていく中で、多くの優秀な女性アスリートが自分らしく輝く環境を整備できたらと思っています。

ヴィアマテラス宮崎の選手の生き方が、多くの女性アスリートへの笑顔の一歩となることと私たちは思っています。

ヴィアマテラス宮崎

代表 秋本 範子